光触媒最新情報

ヒカリアクターV4(RS-V4)の特長

2017-09-04

 今回、高性能の可視光応答型光触媒を使ったヒカリアクターV4(RS-V4)を発売しま
した。つきましてはRS-V4の特長を前モデルのRS-V3sと比較しながら解説します。

【可視光性能】
 RS-V3sとRS-V4をガラスに塗付したものを試料とし、2種類の可視光条件でアセ
トアルデヒドの消臭試験を行いました。浄化率の数値そのものは試料の大きさや測定時間など
によって変わるのであまり意味はありません。浄化率の相対値がどうなっているか、で判断し
てください。
 可視光(条件1)というのは蛍光灯とUV(紫外線)カットフィルターを使い試験したもの
です。UVカットフィルターは370nm以下の波長のUVをカットするので、波長としては
370nmより長い波長の可視光を含んだ光が照射されます。これはカバーのついた蛍光灯照明
から得られる可視光とほぼ同じになっています。一般的な家庭の室内照明に対応していると言
えます。この可視光条件では前モデルのRS-V3sでも消臭性能が得られていますが、V4
ではさらに高い消臭性能が得られています。
 さらに最近普及が進んでいるLEDによる可視光での試験も実施しました。こちらではV4
では消臭性能が得られていますが、V3sではほとんど消臭性能が得られなくなってしまって
います。

【従来仕様との相違点】
 新型のV4ではLEDでも働くことが示されました。新型V4でも先に発売したスーパー光
ミストと同様の高性能可視光応答型光触媒を使っています。従来型との相違点についてはスー
パー光ミストと同じ原理であり、その詳細は7月11日に掲載した「可視光応答型光触媒と室
内照明について」
で報告しました。蛍光灯とLEDの僅かな波長の違いが性能に大きく関係し
ていますので、ぜひこの報告をご覧ください。
 またJIS試験による性能評価ついても公的検査機関で実施予定です。結果は随時HPなど
で報告します。

 以上のように新型RS-V4では性能を発揮できる条件が広がっています。次回は他社製品
との比較についても報告したいと思います。

                                   【室伏】

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