光触媒最新情報

香りとスメハラ

2016-11-07

【スメハラ】
 ○○ハラスメントという言葉がいろいろありますが、スメルハラスメント(スメハラ)とい
う言葉をご存知でしょうか。ニオイによるハラスメントということです。以前から香水の強い
香りをさせている人はいましたが、この頃はまだハラスメントとは言われていませんでした。
ところが最近は様々な日用品に香りが付くようになってきました。柔軟剤や洗剤には当たり前
のように香りが付いており、無臭のものを探すのが難しいくらいです。消臭剤にまで香りが付
いているのは本末転倒というか、消臭剤としてそれでいいの?なんて思ったりもします。
 そしていろいろなところでこの香りが問題となってきています。香りが好きな人ばかりでは
なく、香りが苦手な人もいます。隣の家で干している洗濯物から洗剤や柔軟剤の香りがしてき
たり、混雑した電車の中で柔軟剤の香りがしてきたりして、気分が悪くなる人もいます。これ
らがスメハラです。

【変化の兆し】
 テレビで洗剤や柔軟剤のコマーシャルを見ることがありますが、その香りを強調したものに
なっています。その洗剤や柔軟剤を使った服を着ている人が横を通るとその香りにうっとりす
る、といったものです。でもこのコマーシャルはスメハラで悩んでいる人には嫌なものではな
いでしょうか。そう思っていたら、最近コマーシャルにちょっと変化がありました。
 「半径30cmのハ○ネ○」ということで、ごく近くの人とだけ香りを共有するというもの
です。少し前までは香りを振りまいていたものが、抱き合うような距離で香りがするというよ
うになっています。発生した香りは普通は広がっていくものなのですが、香りの寿命が短いの
かあるいは香りの閾値が高くて薄くなると香りがわからなくなるような成分にしたのか、実物
をみていないのでわかりませんが、誰彼構わず香りを振りまく、といったものではなくなって
いるのです。これは「スメハラ」を意識したものではないのか、と私は思っています。様々な
製品に香りが付いていますが、前記のように今後何らかの変化が広がって行くのではないかと
思います。

【香りと消臭】
 いろいろなものに香りが付いている一方で消臭剤もたくさん出ています。香りを付けたり消
臭したり、どうなっているの?と思わない訳ではないのですが…
 ただ、香料などのニオイを消すのは実はけっこう難しいことなのです。市販されている消臭
剤をみると多くは香りが付いています。「いい香り」を付けられるということは、その消臭剤で
は「いい香り」は消臭できない、ということです(消臭できるのであれば香らないはずですか
ら)。この件については過去の最新情報で簡単な実験を行っているので、そちらを参考にしてく
ださい。
 参考ページ
 ◇最新情報「従来の抗菌消臭剤と光触媒の違い(2)
 ◇カタライズHP「光触媒とは」
 その実験でも示しているのですが、光触媒は「いい香り」も除去することができます。ドラ
ッグストアーで売られている消臭剤のように「シュッとひと吹き」でニオイを取るという訳に
はゆきませんが、ニオイが吸着しやすい布製品や壁などに光触媒を塗付しておけば、様々なニ
オイを除去することができるでしょう(光触媒が効果を発揮する条件はありますが)。消臭に
興味がある方はぜひ「光触媒」を調べてみてください。

                                   【室伏】

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